鳥取 あきんど農場の農産物と加工【純国産有機栽培えごま油】作付け、刈り取り、加工、瓶詰めまで

純国産えごま種子を使って有機えごま油を作っているあきんど農場です。農産物の生産、加工をはじめ清掃に至るまですべての工程で化学薬品をつかっていません。

1.あきんど農場有機栽培えごま油

安心安全なえごま油を作りたい。そのためには、人間だけでなはくて土や水にも安心安全でなくてはいけない。その想いからあきんど農場の有機えごま油は作られています。

自然の状態を保ち、すべて人の手で行っているので苦労もたくさんありました。実ったえごまを鳥に啄まれてしまったり。でも、絶対に化学薬品を使ってこなかったのです。

6年間にわたる努力で有機JAS認証を取得した、他では手に入らない有機えごま油。違いを確かめたい人におすすめです。

年間にわたる努力で有機JAS認証を取得した、他では手に入らない有機えごま油。違いを確かめたい人におすすめです。

2.そもそも有機栽培とは?

有機栽培とは、農薬や化学肥料を一切使わず、自然な環境で農作物を育てる栽培方法のことです。

参考農林水産庁

これは知っている人も多いのではないでしょうか。無農薬やオーガニックという言葉もありますが、それぞれの違いは以下のようなものです。

無農薬…化学的に合成された殺虫剤や除草剤を使わない

オーガニック…炭素を含んだ原料を用いた堆肥を使った栽培方法

参考マイナビ農業

「オーガニック」がもともと「有機の」という意味なので、オーガニック製品が有機栽培製品というイメージで定着しているのが現状です。そのため、豚や牛などの堆肥を使って野菜を作ったり、農薬を使わずに農作をしていることがすべて

「有機栽培」だと思われてしまっているのです。これはちょっと違いますね。

3.じつは有機じゃないそのえごま油

今お店で買えるえごま油の中には、有機えごま油という商品名になっているけど、実際は有機えごまではないものもあります。

最初に説明したように、有機栽培という言葉は堆肥を用いた栽培を指すものです。なので、遺伝子組み換え種子を使っていても、農薬を使っていても、肥料が有機肥料ならば有機栽培していることになってしまいます。

では、純国産えごま種子を使っていて、加工まですべて化学薬品を使わないえごま油はどのように見分けたらいいのでしょうか。

4.正しい有機えごま油の見分け方

あきんど農場のえごま油は、有機JAS認証取得済です

あきんど農場のえごま油は、有機JAS認証取得済です。農林水産庁の登録審査機関(鳥取県)によって審査を受けて、認証を取得しました。

4-1.有機JAS認定番号はありますか?

化学的な肥料や農薬を使っていないことの証明は、商品に必ず着けられている「有機JAS認定番号」で判断してください。


あきんど農場の認証番号「第 B19-0019号」

あきんど農場の認証番号「第 B19-0019号」

もし、お店でみつけた有機えごま油に認証番号の表示がなければ、農薬や遺伝子組み換え種子が使われているかもしれませんね。

5.あきんど農場の有機えごまはこんな風に育っています!

あきんど農場の有機えごまはこんな風に育っています

鳥取県気高町の1ヘクタールの畑で、地元のおじいちゃんおばあちゃんたちの力を借りながら育つあきんど農場のえごま。有機である理由を説明していきましょう。

5-1.種選び

えごまの種には、白木屋種苗株式会社さんから有機えごま種子を仕入れています。これは鳥取県の規定にしたがって取り決めています。

5-2.土作り

気高町は黒ボク土(黒木土)という火山灰土壌が広がっています。この土は水はけがよく肥沃で、美味しい野菜を作ってくれることで有名です。

えごま畑に使っている肥料は鳥取県の審査を経ています。西日本ジェイエイ畜産の発酵鶏糞と畜産業者の山本良二さんから頂いている豚糞堆肥です。豚の餌にも化学飼料は使われていないので、汚染されていない堆肥です。

また、自社のえごまを搾った後の油かすも肥料として使います。

5-3.植え付け

苗を育てる場所も、化学薬品を一切使っていない圃場です。有機JAS規定の中には、有機栽培を行う圃場は3〜4年農薬や化学肥料を使ってはいけないとあります。

これを守って、あきんど農場のえごま畑は畑地の広さを活かした転作を行い、より大地が健康な状態でえごまを育てられるようになっているのです。

5-3-1.圃場は理想的な環境です

一般的に、風向きや水源の問題があるので、周辺からの農薬の混入を完全に防ぐのはかなり困難です。気高町の圃場は、近隣の畑地から孤立していて、水も汚染を防げていた、奇跡的な環境でした。これだけの好条件が整った圃場を探すのは全国的にも難しいですよ。

5-4.草取り

草取りは人の手で行います。すべて気高町のおじいちゃんおばあちゃんの力!この規模の畑を、すべて人の手で除草しているのは国内でもほんのわずかです。

この作業が最も辛く、もっとも大変なところ。でも、自分たちがやっていて楽しいと思えるからこそ、この地道な工程をこなせています。

5-5.刈り取り・機械と器具

鎌を使い手作業で丁寧に刈り取りを行っています。

あきんど農場の有機えごまはこんな風に出来ています

6.焙煎したえごま油を搾る

焙煎したえごまを低温圧搾製法で搾っていきます。窯の温度は60~80度。香ばしい香りが焙煎完了の基準。ここでは、白い煙が出ないようにしっかり管理しています。熱によって酸素と油の成分が結びついていしまうことを避けるためです。

焙煎したえごまを低温圧搾製法で搾っていきます

冷ましたあと搾油機で圧を掛けて、油を搾り出します。このときの圧の掛け方は、季節や気温によって微妙に変えています。

6-1.圧の掛け方は油かすの量で判断

搾油機の圧を微妙に調整しつつ、油を搾っていきます。判断基準は油かすで。出てくる油かすが少ないと圧が低すぎです。反対に多すぎると、圧がかかりすぎて油に不純物が混ざってしまうので慎重に行います。

6-2.濾過

非常に目の細かい特別な和紙を使って不純物を濾過します。繊維のキメが細かいので、小さなごみも取り除けます。

6-3.瓶詰め

瓶詰めする前に、瓶に汚れ、異常がないかを確認。水や不純物がついていないかを確かめます。瓶に詰めたあとはしばらく横倒しにしておいて、漏れがないことをチェックしています。あとは箱詰め、ラベル張り作業を経て商品の完成です。