あきんど農場の有機JAS認証えごま油-有機栽培製品としての独自規定

あきんど農場の有機JAS認証えごま油-有機栽培製品としての独自規定

あきんど農場では、自社規格を設定しています。有機加工品を生産しているということを、どうやって証明したらいいのかという試行錯誤の結果出来たものです。どのように有機栽培製品としての格付けを取得したのか、表示方法や梱包、出荷までの具体的な作業は?

この記事では自社規定について解説します。

1.あきんど農場では独自の規格を作っています

あきんど太郎の有機栽培独自規格は、農林水産省の出している告示(平成17年のもの)にしたがって作られました。これによって、国が定めた有機栽培製品であるということを立証出来ています。

1-1有機栽培製品としての格付けを行う準備

有機えごま油としての格付けを行うには、まず過去2年分の作業記録を作ります。

1、生産工程

2、作業

3、資材購入に関わる伝票

この3つの管理記録です。記録は生産管理者が責任を持って行います。何日にどこの畑でどんな作業を行ったかを示す、手間の掛かる記録です。しかし、これがあることによって、商品の安全が確認できるのです。

2.格付けまでの手順

講習を修了した格付担当者が、記録をもとにして製品の有機格付けを行います。手順として、

1、用意された記録が格付する製品のもので間違いないか

2、漏れはないか、あったら生産管理者に記録の追記を指示する

3、生産工程管理記録をもとに、基準を満たす栽培、加工が行われているかチェックする

書類に記録された基準に沿って栽培され、加工されたものかどうかが確認されて初めて、あきんど農場の有機えごま油が有機の名称を使えるようにになるわけなのです。

3.格付け後の処理

あきんど農場の有機JAS認証えごま油-有機栽培製品としての独自規定

無事に確認作業が終わったえごま油には、有機JAS認定を受けている旨を表示します。表示方法にも細かく規定があるので、解説しましょう。

3-1.格付け担当者の名前を入れる

有機栽培製品であるという格付けを行った人の名前を入れます。ここはとても重要です。正確な基準で持って審査された商品だということがわかるからです。もし、格付担当者の名前がなかったら、本当に基準を満たしているのか不安になりますよね。

だから、格付担当者の名前表示は忘れずに行わなければいけないのです。

ここまで確認できたものだけが、出荷可能な商品になります。

4.格付の実績を鳥取県に報告

その年の生産品が、有機JAS規格に沿ったものであること、そうした商品を作ったという実績を鳥取県に報告します。

有機栽培製品の登録管理機関は鳥取県です。自社で作った規定のチェックを行っているのですね。その管理担当者に、格付が正確であったことを報告しています。

5.格付管理における鳥取県との連携

毎年記録を残していても、鳥取県から指摘や指示を受けることがあります。検査、監査が入り、規定や表示の改善を求められるのです。

そうなれば速やかに対応します。改善の対応は速やかに行わなくてはいけません。問題のある箇所はどこか、どうしたら基準をクリアできるか。改善できたらすぐに鳥取県に返信し、安全管理のための連携を測ります。

6.安全性を守るための努力がされています

あきんど農場が実施している自社規格について解説してきました。重要なのは、正確な記録を毎年残し続けること。そしてそれを第三者に判断してもらうことです。

商品が確かに有機栽培、加工されているか確認するからこそ格付を得られます。そして表示にも気をつけることで、買ってくれる人に安心を届けられると考えます。担当者の名前が書いてあるか、番号の表示があるかなどを基準に、他社商品と比較してみてください。

あきんど農場の有機JAS認証えごま油-有機栽培製品としての独自規定